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カテゴリ:漢籍逍遥遊 > 魏徴伝

魏徴(580-643) 漢文出典⇒旧唐書 【旧唐書・魏徴伝百四】(魏徴から)以前密かに中書侍郎の杜正倫と吏部尚書の侯君集は宰相の器があるとの薦めがあった。魏徴の没後、杜正倫は罪を犯して退けられ、侯君集は反逆の咎により誅殺され、(これにより)李世民は初めて魏徴に私的な ...

魏徴(580-643) 漢文出典⇒旧唐書 【旧唐書・魏徴伝九十八】(李世民は)嘗て朝廷に臨んで左右の臣下に曰く、そもそも銅を用いて鏡を作り、衣冠の乱れを正すことができる。古を以て鏡とし、王朝の交替劇について知ることができる。人を鏡とすることにより、物事の得失に明らか ...

魏徴(580-643) 漢文出典⇒旧唐書 【旧唐書・魏徴伝九十一】皇太子の承乾は徳業を修めず、魏王の泰の寵愛が日々高まっていくに及んで、群臣は、(皇太子の適性を)疑い出した。李世民はこれを聞いて不快に思い、侍臣に言うには、現在の朝臣の忠誠と正しさにおいて、魏徴を超え ...

魏徴(580-643) 漢文出典⇒旧唐書 【旧唐書・魏徴伝八十一】時に公卿大臣らが並びに封禅の儀を執り行うことを請願し、唯一魏徴だけが反対を唱えた。李世民曰く、朕は卿に言葉を尽くして説明して欲しい。どうして朕の功績は低いとみなすのか。徳は厚く積み重なっていないとする ...

魏徴(580-643) 漢文出典⇒旧唐書 【旧唐書・魏徴伝七十四】魏徴は戴聖が作った礼記の章立ての順序が乱れていることを思い、遂に類礼二十捲を作り、分類によって類似するものをより集め、その重複分は削除し、先人の儒者の訓注を採用し、その善き部分を択びこれに依拠し、詳し ...

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